上映作品「アライブフーン」の生みの親である瀬木プロデューサーゆかりの大牟田での映画祭開催、おめでとうございます。大牟田では瀬木さん演出作品「ありがとう炭鉱電車」の撮影を担当し、以来、僕にとって
私の実家は、大牟田初の映画館「太陽館」を営んでいました。子供の頃、当時の館長である祖父に「演じる人になりたい!」と伝えた私。祖父は「じゃあ、そのうちスクリーンで観れるね」と言ってくれました。その夢が叶う前に、太陽館は無くなりました。そして、ある時期に大牟田から
大牟田映画祭開催、おめでとうございます! 思えば拙作「向田理髪店」は大牟田の方々のお力添えがなければ成立しなかった映画であります。みなさんの温かいお心遣いや協力があったので、ふるさとを想う優しい映画になったのだと確信しております。
大牟田映画祭プレステージは、大牟田で撮影された2本の映画と福岡県にゆかりのある俳優陣が出演した映画、そして大牟田の子供たちが制作した3本の映画をセントラルシネマ大牟田の一番大きなスクリーンで上映します。
大牟田映画祭、初開催おめでとうございます。
私自身、劇場で映画を観た時、ワクワクしたり、台詞に感化しふと今の自分を見つめ直したり、前向きな気持ちになれます。やっぱり映画館で見る映画って最高ですよね。
映画は観るものであると同時に、そこに行くものであると思います。プレステージは俳優や監督が劇場に来場し、華やかで楽しいひとときを過ごしながら、このまちに生まれたことの懐かしさに胸が熱くなることでしょう。
大牟田こども映画学校とは、全国から選任されたプロの映像制作スタッフと、大牟田市内の小学4年生から6年生を対象に映画制作に興味がある児童24名が集い、3チームに分かれ、子供たち自ら企画・脚本・撮影・編集までの映画を創って発表するプロジェクトです。